顕微鏡について
分解能=区別できる2点間の最小距離
1m(100cm)=1,000o
1o=1,000μm
1μm=1,000nm
1nm=10Å
肉眼の限界------0.1〜0.2ミリメートル-----ヒトの卵、ゾウリムシ
ルーペの限界-----10μm-----酵母菌、赤血球
光化学顕微鏡の限界-----0.2μm-----ミトコンドリア、ファージ
電子顕微鏡の限界-----0.2nm-----ブドウ糖

3)光化学顕微鏡での観察
植物細胞=葉緑体細胞壁を持つ(液胞が発達)
動物細胞=葉緑体細胞壁を持たない

4)細胞の研究法
・(電子)顕微鏡による
・放射性同位体の利用
細胞分画法=細胞を破砕し、その溶液を超遠心分離機にかけて細胞構造物を大きさや密度の違いによって分離する方法
⇒沈殿の順(大きなものから)
@核、細胞破片 A葉緑体
Bミトコンドリア C小胞体 Dリボソーム

細胞分画法を低温にする必要・・・・・・摩擦熱でタンパク質が変性し、細胞小器官が壊れないように
6)原形質流動
原形質流動=生きている細胞の原形質が一定方向に(絶えず)動く現象
 (例)ムラサキツユクサのおしべ毛
    カナダモ(葉緑体が動く)
生きている細胞の原形質の状態=
コロイド状=溶媒に高分子の粒子が溶けている
                        ├
ゾル=流動性あり
                        └
ゲル=流動性なし